病院なんて嫌だ

尚輝side

高熱と吐き気という副作用に苦しむ彩音
食慾もまったくないみたいでご飯を一切食べない…
かわいそうだけどまたチューブいれるしかない…

尚『彩音またチューブいれて栄養とろうね』

一瞬で彩音の目には涙が溜まった

でも心を鬼にして

尚『よーし入れていくな』

彩音は鼻の奥ぐらいで大泣きしだした

尚『喉にきたから気持ち悪いね
でも、ゴックンしてね』

彩『おえっゔ…抜いて…』

尚『彩音ゴックンだよ
ゴックンしないとこないだみたいに無理やり入れるよ』

彩『ん…ゴックン…おえっ』

尚『まだゴックンだよ
いいって言うまでゴックンってして』

彩音が泣いて嫌がりながらもがんばってくれたから無事はいった

尚『がんばったね偉い
じゃあ、気持ち悪いと思うけど抜かないでね』