病院なんて嫌だ
病室についても涙がとまらなくてずっと泣いていた

尚輝先生がずっとギュッてして涙ふいてくれてた

尚『彩音ごめんな。嫌だったよな
あんな格好させられて知らない人にみられるのも嫌だし、器具入れられるのも痛かったよな。本当にごめんな』

彩『グスン…ヒクッ
先生悪くないよ
でも、怖かった 恥ずかしいかった 痛かった…グスン』

尚『そうだよな…
彩音もう泣かないよ』

彩『う、ん』

泣き止んだ時には目は真っ赤だし、先生の白衣はなみだでびちょびちょで…

彩『白衣汚しちゃってごめんね

それと、ずっと隣で手握ってくれてありがとう』

尚『いいよ気にするな
痛み止め飲んで寝ような』

痛み止めのんだあたしは泣き疲れてすぐ寝た
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