声の限り私は歌う
「それより君、智に振られたんでしょ?」
ぐっ!痛いところつかれた
「まぁ、そうだけど?それが?」
「やっぱり、じゃあ俺が慰めてあげる」
えっ?なに
どんどん距離が近づいてくる
腕を捕まれて顔が近づく
身動きとれずにいると
私の唇と彼の唇が重なった

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