少女の願い
あぁ。

少女の火が消える。


僕は、心の中に渦巻く、得体の知れない物に押しつぶされそうになりながら、少女の最後を眺めていた。





もう戻れないのなら、
僕は僕の出来る事をしよう。


< 18 / 19 >

この作品をシェア

pagetop