悪態少女の恋物語〜運命の人を見つけてください〜
三章



「あれ、真守いかねーの?」


もう日が傾くというとき、
例の集まりに行こうとなったんだけど。




どうやら真守は行かないみたいで。





「俺は久しぶりに未来といちゃいちゃすんの。お前はさっさといけ」


「真守、そういうこと言わないの〜。理緒ちゃん、気をつけるのよ〜?なんかあったら連絡してね。」





「「「「お邪魔しましたー。」」」」
「いってきます」



本日2回目のいってきますで、
あたしは家を出た。
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