ラスト・ラヴァー


そう


三谷はこうして毎日天城のボタンを治していた




「できればボタンがとれないようにしてほしいんだけどな。」


そんな三谷の言葉に


「次はうまく闘うから!」

笑顔で言う天城


「………そういう意味じゃないんだけどな……」




――――――――――


裁縫が得意な男と

ケンカの強い女



「三谷!パン買いに行こうよ!」


彼女は彼の手を引いて先頭を行く


「今日は何を買うの?」


手を引かれながらそう訊く彼




「ちょっ…待てよ!俺を置いていくなー!」


叫びながら走るもう一人の男




うるさいセミの鳴き声の中



彼らは校舎に入って行った。
< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ボクは腐女子に恋をする【短編】

総文字数/2,150

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
たまたまなんだ ボクが好きになった女の子が たまたま腐女子だったんだ
待ってるから

総文字数/1,640

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
仕方がない………… だって彼は……… No.1だもん…

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop