悪魔なゾンビ少女
実行犯の少年とコンビニにいた少女は実行犯の少年の自宅へたどり着いた。
静かに玄関を開けて誰にも気づかれないよう、足音を殺して実行犯の少年の自室へたどり着いた。
「どうだった?」
部屋に入り帰ってきた二人に尋ねたのは先に部屋にいた一人の少年。
もう一人の実行犯に扮した少年は変装をといている途中だった。
帰ってきた二人は黙って頷いた。
「そっちの方は…」
「会話はほとんど無かったしな。すり代わってたことには気付かれてねぇよ」
実行犯の少年は不安そうに訪ねかけると変装をといていた少年は安心させるように答えた。
「変な気を興したり余計なこと言ったりするなよ」
最後に少年の一人が皆に言い聞かせると、三人は実行犯の少年の家を後にした。
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