sweet melody


「そうなんですか、、、。全然知らなかった。」



『だからさ、優花ちゃんが時間ある時にでもあいつに会いに行ってくれない?多分あいつからは連絡しないだろうから。』



「分かりました。ありがとうございます!」



『じゃあ、俺行くね!今日はオフだから多分家にいると思うよ!』



そう言って去って行く、将馬先輩。




よし、合鍵もあるし、拓斗に会いに行こう!
って勝手に行くのはなんだか気が引けるから、一応連絡しとこう。



----発信: 拓斗


『、、、もしもし。』



「あっ、拓斗?あのさ、今仕事中?」



『いや、今日はオフ。連絡してなくてごめん。』



「ううん、気にしないで。あのさ、拓斗が良ければ今から家に行ってもいいかな、、、?」



し〜ん。




ど、どうしよう。迷惑だったかな?



『、、、いいよ。でもあんま片付いてないから。』


もしかして、片付いてないこと気にしてる?



「そんなこと気にしないよ〜。片付け手伝うし、一緒にご飯食べよう!」



< 15 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop