AveniR-アヴニール-
そして放課後になった。

「レシオ!この後遊ぼうぜ!」

中学の頃の友人、ヘリーが声をかけてきた。

「ああ、いいよ。」

俺はヘリーの提案にのった。

教室を出て 廊下を歩いていたら、

「あのっ、レ、レシオくんっ…!」

見知らぬ女子生徒が俺に話しかけてきた。

見た目は肩まで長い桃色髪のツインテールの小柄の女子だ。

制服は同じだし、

隣のクラスだろうか?
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