秘密の私と、秘密の彼。【更新中】
「いやだから、穴があったらは・・・」
「まぁいいや」
ちょっと玲さん!冷たくない?!
私の言葉を遮った玲は近くの椅子に座って、スマホをいじり始める。
嘘でしょ~、ひどいよ~。
なんだか泣きたくなってきた・・・。
仕方がないから私もスマホを取り出して、適当にいじる。
なんとなく浬のメールを見返して、ため息をついた。
早く浬と出かけたいな・・・。
なんて、考えたりして。
「にやにやしてる。なんかイイコトあったんだ」
「なっ、ばっ、ないっ」
いつの間にかスマホをしまって玲は私を見つめていた。
そんなに、にやにやしてたか?!
「白状しなさい!最近様子がおかしいことくらい分かってるんですよ?」
「いやいやいやいや」
「何?好きな人?」
「なんでもないってば!」
「ははーん、図星かぁ」
なんで私の言ってることを無視するんだー!
まぁ確かに図星なんですけども。
ほんと、玲は鋭い。
かといって、気づかれているとしても言いませんよ!
さすがに言えない。
イケメンで人気者の浬と、遊ぶだなんて。
根掘り葉掘り聞かれることが目に見えている。
そしたら秘密もバレるに決まってる!
無理無理、ダメダメ!