星が綺麗ですね…
今日の天気は晴れ予報
中学2年になった今日、生まれて初めて本当の恋ってゆうものを知りました。

「これで朝の連絡を終わります。質問がある人はいますか?」

先生が話しているのに誰も聞いていない。
中2なんてそんなもんだろう。頭の中は下ネタと騒ぐことしかないんだろう。

「あ〜疲れた。マコちゃん話長い。」

「それな。うるさい教師なのに話聞いてもらえてないとか笑える。」

なんて話を親友の由美としながら次の授業の教室移動をした。

「はいっ、今日の授業はおわり!」

マコちゃんがさけんだころだった。
全部の授業が終わって、給食の準備をしていたら、いきなり勢い良く男の子が入ってきた。

「いてっ。なにぶっかってんだよ。」

いやいや、ぶっかったのはそっちだろ。とか思いながら、も手を差し延べてくれる以外と優しいやつ(笑)

「ありがと。」

「おう。」

やばい。めっちゃクールだけど優しいんですけど。

「ねえ。あ、あのさ、、」

話しかけちゃったよ私(笑)

「なに?」

めっちゃ真顔返されたわ。

「あのさ、、名前聞いてもいいかな?」

「いいけど、おんなじクラスなのに知らないのか?」

「うん、人見知り激しくてうち。あんまり知らな人と喋らないんだ。」

「健吾。俺の名前知らないとか、人生の半分損してるよ。」

「損してないけどさ、わかってると思うけど、あたしは美月。」

「へぇ〜。で?俺によう?」

「ようわないけど、さ。態度冷たくね、」

そっか、今日あったばっかの私なんかには興味無いんだね。

私の名前の由来は、月のように美しい子に育って欲しいってことだそう。そのおかげか私は今まで、大体ふられたこともないし、彼氏とかに困ったこともない。相手にされなかったの、健吾が初めてだ。

とりあえず…悔しい。

「ねぇ、最近喧嘩ばっかだし、」

と今の彼にメールして、と。

「別れた。」

「まじか、なんで?。」

なんて由美に言われてもきにしない!だって、かっこいいじゃん?(笑)

なーんてくだらない話をしたあと、学校が終わって家に帰るとメールが来てた。

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ダチからアドレス聞いて貰ったから。もんくあんだったらむしっていいぞ。

健吾

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あら?あらら?これわこれわ嬉しいメールが届いておりますよ?
メールを何度も見返してニヤける私。

「おねぇちゃん気持ち悪い。」

「うるさいぞ。れな。」

妹に気持ち悪いって言われる私って。なんだろ?

「お風呂湧いてるから入っちゃっいな。」

と、母親に言われ、ふと我に帰る。気持ち悪いぞ私。

ーチャポン…

「はぁ〜…♡」

やばいな、かなんかいめのため息だろう。かっこよかったな…健吾…(笑)

なんて一人思いながらニヤける私。

好きな人はいるのかな?
どんな子が好みなのかな?
どんな服が好きなのかな?

やばい。少し話しただけなのに。私、これじゃ変態じゃん…


お風呂上がってから、いつものように髪をとかして、パックをする。
鏡を見つめながら、また考える。

どんな髪型が好きなのかな?
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