アイドル様の秘密【上】
ついさっきまで普通に笑い合っていた二人が笑顔を止める。
「ま、待って!!私だよ?それにあなたは昨日転入してきたばかり。」
「知ってるよ。」
「おかしいでしょ?私より可愛い子沢山いるんだよ?
いやいや…そういう問題じゃなくてさ…なんていうか…」
「転入してきて早々好きな子ができるとか軽い男って思ってるかもしれない。
だけど、男ってわかんねぇんだぜ?俺は君に一目惚れをしたんだ。
教室に入った瞬間俺たちを見てきた少女。
俺たちが変なことを聞いても動じなかった子。そんな君に惹かれたんだ。」
口説き文句をサラサラと言ってる優翔を目の前に困る飛沙。