闇黒竜 ~1000年の時を越えて~
『ならどうして…。どうしてお前から微量だが、闇黒竜の存在を感じるんだ?』
「…………」
そんな事を言われても分からない---
それに暴れまわっている竜の存在自体、初めて知ったのだ。
『ゴメン。…あなたの言っている事、よく分からないよ』
『…まぁ、お前が闇黒竜にしては微量過ぎるしな。…しかし』
その後、その子からの声は途絶えた。
一体、何だったのだろうか?
先生達の紹介が続いているけど、その言葉は私の頭の中に全然入ってこなくて…
ずっと、その子の言っていた事が頭から離れなかった。