あなたの優しさが…雅樹の想い




事務所で仕事をこなす


時間になれば


大東が出て行く。



美咲が動くとしたら…


水曜日…


あと3日か……


のんびりしてらんねぇ



そう思い


組長の元へ行った



コンコン


『組長……雅樹です』


「おう、入れ」


ドアを開けると


珍しく仕事をしていた。


珍しく…

そう、組長は面倒な事は

すぐ俺に回すからな。


「なんだ、バカ息子…珍しいな」


そう笑いながら言う。
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