あなたの優しさが…雅樹の想い
俺は美咲を抱きしめて
『迷惑なんて一度も思ったことはない』
『美咲がいてくれるだけで、いい』
そう言うと
少し顔を赤くして笑った。
ようやく泣き止んでくれた。
俺は美咲の笑顔が好きだ…
いや…
俺は美咲が好きだ。
美咲は…どうなんだ…
そう思い美咲を見る
やべぇ…
美咲…
もしかして…同じキモチか?
『美咲…今、同じこと考えてる』
そういえば
慌てだし
顔が更に赤くなる。
やっぱり……
俺、
今日……
我慢出来ねぇ気がする…
俺はそれが嬉しく
美咲にキスをした。