あなたの優しさが…雅樹の想い




やはり…知っていた。


「若」


大東が来ていた


『今日は本家に行く…美咲もだ』


そう言うと

大東は焦っている


そりゃそうだ、

今まで護衛をしていて

美咲に接触していない


大東にミスはない。


それでも

知っている以上は

もう逃げられねぇ…



美咲は俺が何としても

守る。
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