<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
雁side
今、中学の出身校にいる。
それは昨日、
ーー紀『明日10時雁の出身校に行けば分かる』
と言った。
別に俺が真実を知りに来たわけじゃない。
足が・・・・勝手に動いてたんだよ。
・・いつの間にか。
俺が足を進めた先はグラウンド。
・・いつも、理央とサッカーしてた。
あの時まで・・・。
まさか、里彩の事で俺らの縁が崩れると思ってなかったし・・
それくらい、俺らの絆が薄っぺらだったのか・・
ハハっと笑うと後ろから懐かしい声がした。
??「雁」