<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
振り向くと理央と・・・里彩が居た。
ゾクっと背筋が凍る。
一気に脳の中で記憶が巻き戻される。
あの目・・・あの笑い・・あの声・・・。
・・情けない。
友達だと・・思っているのにあの映像がよみがえって言葉が詰まる。
紀優にダチって言ったけど・・・ホントは・・
・・怖いんだ。
こんな女々しい俺が・・・嫌いだ。
俺が俯いて言葉を見つけていると、
里「ごめんなさい!!」
と声がした。
それに続いて
理「ごめん」
と謝ってきた。