<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
主犯の悠と全ての始まりの私。
どっちかが死ねば・・・全て終わるときがくる。
その時、・・・光が差すんだ。
本当の幸せが来る。
もう・・闇に引きずり込まれることはなくなる。
でも、心のどこかに皆で前のように笑いあいたいという自分がいる。
まだ何か誰も死なない理由を考えている自分がいる。
正直、私が何したいのかよくわからない。
矛盾している自分が嫌い。
考える度に自分が何者か、何がしたいのか分かんなくなるよ。
・・ねぇ。
誰か私を叱って。
・・・選択肢は1つしかないんだ...と。