<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
涼「そうだね~。・・・あ、これなんかどう?」
それは、ガム。
3つ入りのガムで1つが苦いという市販で売っているもの。
紀「面白そう。雁も陸玖達もやらない?」
雁「あー・・俺はいいや。」
カ「・・また?」
カナは屋上のドアを開けようとする雁を止めた。
雁「またっていうなよな~。まぁあながち間違ってないけど。」
陸「そろそろ辞めたら?族にまで影響出たらどうすんの~?」
雁「それは大丈夫だ。1回寝た奴とはもうしねぇ主義だし」
陸「そういう問題じゃないし」
紀「寝るって・・」
雁「紀優も来るか?」
紀「結構」
雁「ははっ」
そう言って雁は屋上から出て行ってしまった。
そういえば、雁女好きだったな。