【いつきの小説講座】
どうかしら?

これはもうイメージを膨らませるだけだから話が完結する必要もないし、必ずしも樹さんが書いたような物語調になる必要もないわ。

短く“こんな風にみえる”ということだけでまずはいいの。

そこから改めて少しだけイメージを膨らませてみて。

これを繰り返せばどんな些細な、他愛のないことや物でもそこから様々な物語を連想していくことができるようになるはずよ。

この“絵”は本当にどんなものでもいいの。

なるべくなら抽象的なものがいいわ。

例えば“二重丸”を描いてそこにちょっと“汚れみたいなもの”を加えてみる、というものでも十分。

課題を出す側はそんな感じで気軽に出してあげてね。

これも出来ることならアナログですることをおすすめ。

理由は……って、書かなくてもわかるわよね?

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