【いつきの小説講座】
じゃぁさらに、これが具体的にどのようなものを指すのかを分析しちゃいましょう。
■I 誰(何)が
・人物・舞台・乗り越えるべき困難
■D 何して
・目的到達へのプロセス
・困難克服の過程
■C どうなった
・結果
少し「あれ?」って思いませんでした?
多分それは最初の『誰が』の部分じゃないでしょうか。
そう。
この“I”は必ずしも人間、主人公だけを指すものとは限らないんです。
それは“長編(連載)小説”を考えるときに“各パート(1章ないし1節)”ごとにこれを当てはめるからなの。
つまり長編ではこのIDCが幾つも連なってできるということですね。
だから必ずしも主人公をメインとした意味合いとはならないんです。
例えば乗り越えるべき困難であれば“対立物(爆弾、天変地異)”や“敵対者”などの『外的困難』であったり、いろいろな“葛藤”による『内的困難』。
大きな視野でいえば『目標』とか『目的の提示』もこの“I”の部分にあたるでしょうね。
■I 誰(何)が
・人物・舞台・乗り越えるべき困難
■D 何して
・目的到達へのプロセス
・困難克服の過程
■C どうなった
・結果
少し「あれ?」って思いませんでした?
多分それは最初の『誰が』の部分じゃないでしょうか。
そう。
この“I”は必ずしも人間、主人公だけを指すものとは限らないんです。
それは“長編(連載)小説”を考えるときに“各パート(1章ないし1節)”ごとにこれを当てはめるからなの。
つまり長編ではこのIDCが幾つも連なってできるということですね。
だから必ずしも主人公をメインとした意味合いとはならないんです。
例えば乗り越えるべき困難であれば“対立物(爆弾、天変地異)”や“敵対者”などの『外的困難』であったり、いろいろな“葛藤”による『内的困難』。
大きな視野でいえば『目標』とか『目的の提示』もこの“I”の部分にあたるでしょうね。