キミだけを愛すから-オオカミ×白ウサギ-






私ゎ、ゆっくりたって、頭のなかで訳したものを読み上げた。











涙をこらえながら。





ゆーっくりと。







「・・・彼女は、彼を・・・心から、愛していました・・。
・・しかし、彼女は彼に会うことができないのです。
・・・彼女は、苦しくて、どうにもならない気持ちのまま・・、前に進むしか・・なかったのです。


彼は、死んで・・しまったの・・?
彼女は、友人に・・問いかけた。
まだ・・わから・・ないよ・・。
前向きにいこう。
・・きっと、もう、笑いかけてくれな・・い・・ん・・」









ぶわっと、涙があふれた。









ぼろぼろと大粒の涙がこぼれる。










頬を伝って指さきまで渡って







足元に、切ない思いがこぼれおちる。



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