春恋

林間学園

林間学園の日が来た。

私は、うきうき気分で、

クラスの、バスに向かった。

そして、広輝くんを、見た瞬間。

((かっかっこいい))

っなんて、思っていた。


まさか。この林間学園で

あの子がライバルになるなんて知らずに・・・



一日目。

一番最初に、サイクリング(自由に回るやつ)

があった。

男子が、

「せきはんはん。せきはんはん」

騒いでいたため。

宿舎行きのバスに乗る時間に遅れてしまい。

みんなに迷惑をかけた


まぁ、それはおいといて、

ー食事ー

食事の席は、一番最初の班。

広輝君のいる席

久しぶりに、広輝君と、

いぃぃっぱぁぁいしゃべった。

うれしかった。

このときは、

悩むとか言うことは、

なかったんだ。

ただ。純粋で

悲しんだり、つらかったりは、

ほとんどなかった。

あの日までは。

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