不機嫌な彼のカミナリ注意報2
さっきの、と言われても急にはピンと来ない。
「ほら、さっき俺に弁当持って来た子」
「え? は? えぇ?!!」
話が繋がったことに驚きすぎて、私の口からは変な短い言葉しか出て来ない。
「第三営業部の皆口さん。緒川さんも営業部にはたまに行くよね? 彼女のこと、見かけない?」
「……い、いえ」
たしかに私も仕事の件で営業部には出入りする身なのだけれど、先ほどの女性があの広いフロアにある営業部の空間にいたかどうかまでは記憶にない。
「そ、その皆口さんっていう女性が、合コンに笹岡さんを連れてくるように言い出した張本人なんですか?」
「そういうこと」
参った、と顔をしかめた笹岡さんが、また深々と溜め息を吐き出した。
「ほら、さっき俺に弁当持って来た子」
「え? は? えぇ?!!」
話が繋がったことに驚きすぎて、私の口からは変な短い言葉しか出て来ない。
「第三営業部の皆口さん。緒川さんも営業部にはたまに行くよね? 彼女のこと、見かけない?」
「……い、いえ」
たしかに私も仕事の件で営業部には出入りする身なのだけれど、先ほどの女性があの広いフロアにある営業部の空間にいたかどうかまでは記憶にない。
「そ、その皆口さんっていう女性が、合コンに笹岡さんを連れてくるように言い出した張本人なんですか?」
「そういうこと」
参った、と顔をしかめた笹岡さんが、また深々と溜め息を吐き出した。