ツンデレ専務と恋人協定
専務の後に続かない私に気づいた専務が引き戻してきて、私に声をかける。
「早く入れよ」
「え?あの…」
入れよって言われても、私たちは会長のお宅に行く予定だったはずなのに…。
「どうした?」
「ここどこですか?」
専務にそう尋ねると、奥から会長がやってきた。
「ここは私の自宅よ」
え?ここが会長の家?
会社の最上階に住んでたの?
「通勤時間が勿体無くてこんなとこに住んでんだよ」
もう何カ月も会社に通っていたのに全然知らなかった。
会長が51階に住んでいるなんて噂でも聞いたことがなかったし。
「どうぞ入ってちょうだい」
「はい。お邪魔いたします」
白いエプロンをつけた女性が出してくれたスリッパを履いて入って行った。
中へ入ると、会長はソファーに座るように言って下さり、手土産のチョコレートを渡しソファーに腰をおろす。
「アメリカへ栞奈を連れて行って、あっちで一緒に暮らしたいと思ってる」
座るなり、専務が会長にそう言った。
「暮らしたいと言うのは、同棲したいと言うことかしら?」
「ああ」
会長の返答が強くて、ゴクリと唾を飲み込んだ。
一度は反対をされた同棲。
あの時は専務に借りていたお金があって、でもそれを返済したら、また考えてくださると言ってくれていた。
借金を返したことは専務から話しておいてくれてるから、知ってくださっているはずだ。
「早く入れよ」
「え?あの…」
入れよって言われても、私たちは会長のお宅に行く予定だったはずなのに…。
「どうした?」
「ここどこですか?」
専務にそう尋ねると、奥から会長がやってきた。
「ここは私の自宅よ」
え?ここが会長の家?
会社の最上階に住んでたの?
「通勤時間が勿体無くてこんなとこに住んでんだよ」
もう何カ月も会社に通っていたのに全然知らなかった。
会長が51階に住んでいるなんて噂でも聞いたことがなかったし。
「どうぞ入ってちょうだい」
「はい。お邪魔いたします」
白いエプロンをつけた女性が出してくれたスリッパを履いて入って行った。
中へ入ると、会長はソファーに座るように言って下さり、手土産のチョコレートを渡しソファーに腰をおろす。
「アメリカへ栞奈を連れて行って、あっちで一緒に暮らしたいと思ってる」
座るなり、専務が会長にそう言った。
「暮らしたいと言うのは、同棲したいと言うことかしら?」
「ああ」
会長の返答が強くて、ゴクリと唾を飲み込んだ。
一度は反対をされた同棲。
あの時は専務に借りていたお金があって、でもそれを返済したら、また考えてくださると言ってくれていた。
借金を返したことは専務から話しておいてくれてるから、知ってくださっているはずだ。