ツンデレ専務と恋人協定
「あ!これ安い」

「おっ!これも安いな」

「あ!ちょっと勝手に入れないで下さいよ」


専務が勝手にメロンを籠の中に入れてきた。


「お前、メロン嫌いなのかよ?」

「嫌いじゃないですけど、贅沢はしません!」


私はそう言って、勝手に入れられたメロンを元に戻した。


「贅沢ってほどの値段じゃねぇだろ」

「専務と一緒にしないでくださいよ。一般人にはメロンは贅沢なんです」


専務に何か言い返されるかと思ったけど、何も言い返してくることはなかった。

そして、いろいろ食材と日用品を買ってスーパーを出ようとすると専務がスッと荷物を持ってくれた。


「ありがとうございます」


お金も払ってくれようとしたけど、全力で断った。

これは私の生活用品で、高いレストランをご馳走してもらったり、ブランド品を買ってもらったりしてるけどまた別だと思うから。

いくら専務がお金持ちでもここまで甘えるわけにはいかない。


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