砂~限りある時間のなかで~
その日から深田くんは毎日来てくれた。


「学校帰りなのに、しんどくないの?」


「全然平気!余計な心配無用だから!」

そう言ってくれた。


会えないと思っていた入院生活。

この時間が彼を独り占め出来るから、好き。


このまま、時が止まればいいのにって何度も思った。






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