クールを演じる私【前編】
璃流蘭&北斗の家Ⅰ

《流々華SIDE》

相変わらず無茶な事を…。

流々華「りーちゃんは、やらないでね。これ以上、体重軽くなられると困るから。」

璃流蘭「別に体重軽くないから。」

じゅうぶん軽いと思うけどなぁ。

流々華「ハガネと桜蓮花の幹部を一緒に鍛えて大丈夫なの?」

璃流蘭「私は弱い奴に興味がない。どっちの方が強くなる見込みがあるか、試してるだけだ。」

りーちゃん…。
そんなに、強い相手がほしいの?

流々華「ってことは、途中で諦めた奴はもう知らないってこと?」

璃流蘭「そーいうこと。」

りーちゃんは冷めてるけど、根は熱いものを持ってるもんね。

翼「終わった。」

翼と雄哉はあっさり終わるわよね。

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