めんどうな昭和時代
あるある昭和の学校
学校には
給食のおばちゃんがいて
給食をもらいに行く時は
「6年C組です。ありがとうございます」
と挨拶をしてた
「おばちゃん、今日の給食何?」
「野菜と肉団子スープと春雨サラダ」
「スープ、熱いから気をつけて運んでね」
食器を返しに行く時は、
「おばちゃん、ミート麺美味しかった!」
と感想を伝えると
「本当!沢山食べてくれた?」
「おかわり大人気!おかわり出来なくて悔しいがってた子3人もいたよ」
給食のおばちゃんとの会話は、楽しかった

牛乳は、ガラス瓶だった
給食当番は、牛乳ケースが重いから
運ぶのが大変

牛乳瓶の蓋は
メンコにして遊んだ
対戦して勝ったらメンコ(蓋)がもらえた
クラスに名人が必ずいて
ビニール袋いっぱいメンコを持ってた

牛乳の早飲みに男子は燃えてた
めちゃくちゃ早い子はヒーロー

牛乳を飲んでると
変顔したり、ダジャレを言って
牛乳を吹かせる男子がいた

雑巾が大活躍
牛乳拭いた雑巾は
洗っても洗っても臭かった!

年に何回か
牛乳に溶かして飲む
ミルメークがでると、
クラスみんな喜んだ
チョコ味、ストロベリー味
牛乳を少し飲んで
ミルメークを入れる
細いストローで混ぜる

給食は、残さずたべなきゃいけなくて
昼休みも、机をよせあい
最後まで食べさせられた。
クラスで3人くらいいて
私も、おしるこが出た時は
泣きそうな気持ちで残って食べた。
給食当番の返却に間に合わないと
食器は、自分で給食室まで返しに行く

給食のパンは、休んだ子の家まで
近くの家の友達が届けに行ってた

給食のパンは
パサパサ気味の食パンか
コッペパンだった
たまに付く
イチゴジャム、チョコレート、マーガリン
の小袋が嬉しかった
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