カッコイイ年下君との恋愛事情








「あきくんも、いっしょにねてくれる?」




「は?」





「あきくんのとなりならいくっ」




「・・・・・・」




何言ってんだ、この人




上半身は起きてるものの、目はトロン、頬は赤く、まだまだ正常とは言えない





寝ぼけてるのか?




「何言ってるんですか。兎に角二階へ行きましょう」





俺が呆れながらもそう言うと今度は人の目をジーっとみたまま動かなくなった桐谷さん





「な・・・なに?」




「・・・・・・イヤ」





「はっ?!ちょ、桐谷さッ「いつになったら名前でよんでくれる?」





「はぁ?!」




な、名前?!なんの話だよ



< 267 / 415 >

この作品をシェア

pagetop