カッコイイ年下君との恋愛事情








「あ、双葉おはよー!体調大丈夫?!」





「沙織先輩、おはようございます。なんだか、頭痛が酷くて・・・」





「あーだろうね!昨日あの後も結構飲んだみたいだし、二日酔いなんじゃない?」





「あー・・・」





私、そんなに飲んだっけ??それすら記憶にない・・・。


けど、この頭痛が証拠な気がする・・・







「もーすぐご飯できるから双葉は準備しちゃいな!」






「あ、はい。すみません・・・」






泊めさせてもらってるのにご飯も作らないなんてダメじゃん、私・・・






そう反省しながらもひとまず洗面所へと向かうと



「あ、秋くんおはようっ」




入れ違いに洗面所から出ようとする秋くんとバッタリ






「・・・はよ」





「昨日いつ帰ってきたの?全然気づかなかったよー」





"あははは"と苦笑いする私をただボーッと見つめる秋くん





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