カッコイイ年下君との恋愛事情







こんな誰もが引きそうな発言を言っても問題ないのです!







なんと言ったってゆかりんとは小学生からの仲で所謂、幼馴染というやつ





私の事を一番に理解してくれている、とっても大切な人








「ふたばぁ〜数Iの宿題んとこ見せてくれ〜」





あ、私の理解者がもう一人・・・






「お断りします」





「ふぁっ?!そんなアッサリ?!つーか無理!ほんと頼む!!!」





この世の終わり!なんて言うかのように慌てて私の前でパチンと手を合わせて一歩も引かない彼





「いやよ。てか、誠哉が宿題やってないなんていつものことじゃん!なにを今更」






「今日は違うんだよ!授業中当てられる確率99.5パーセント!!!まじやべーよ!!」






"勝手に当てられて困ってろ!べーっ"なんて口悪いことを思ってしまう私




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