カッコイイ年下君との恋愛事情

▽天使ちゃん♡








髪や耳元。




いや、もう全体的に煌びやかな玄関先の彼女に驚きを隠せない私





「"双葉"?あぁ、アンタが例の!」




"例の"ってなんですか!?




めちゃめちゃ気になるんですけど!!






「何々どーしたのー?」





騒ぎを聞きつけてキッチンに居た沙織先輩がひょっこり玄関へ顔を出した






「・・・って亜子帰ってきたの?!」





「ただいま沙織!」







「帰ってくるなら連絡ちょーだいよ!ご飯ないよー?」






「えーそれは困る!どーにかして!!」








「どーにかって言われてもねぇ〜」






えーっと・・・





私一人状況読めないんですけど〜・・・








どうしようと思い、なんとなくチラッと秋くんに視線を向けると





「沙織」





と、一声出してくれて






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