ずっと愛してる
カラフルで明るい飴のよう
「お母さん!行ってきまーす!」
「いってらっしゃい。気をつけてね。」
私は新しい靴をはく。そして玄関を出る。私は、如月光。身長は155㎝。小さい方なのかな?私は競争率の高かった、星皇学園高校に無事合格した。人気な理由は、どの中学校からも近いから。そして、なにより制服が可愛いんだ♪なんと、星皇学園高校は私の家から徒歩3分。あらら、もう着いちゃった。たくさんの人が門に入っていく。私は深呼吸をする。そして、校門に入る。ああ、私憧れていたこの高校に通えるんだと思うと、うれしくなってきた。ふと、思い出した。中学生の頃、本当に楽しかったな…。想いでに浸っていると、後ろから聞き覚えのある声がした。
「光~おはよう!!」
「奈緒!おはよぉー!!」
幼稚園の時から仲のいい親友。早乙女奈緒。身長は168㎝で細くて綺麗な子。その美貌から、小学生からモデルをしている。小学校でも、中学校でもモテモテ。今までいた彼氏を数えると…きりがない。リーダーシップがあって、スポーツ万能。頭も良くてすごく自慢の親友なんだ♪
「ねぇ、光!クラス表見に行こう!」
「うん!…あ、待ってよぉー!!」
私は奈緒のあとを追った。
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