もう一つのダイヤモンド
隼人さんが鍵を開ける。
いつもと同じ玄関のはずなのに、どこかよそよそしく感じる。それは、リビングに入るとより強くなった。
部屋の隅にダンボールが積まれている。いよいよ、明日は引っ越し。明日は、私の新しい部屋に荷物が運ばれて、この部屋を解約、そして、明後日の日曜に隼人さんは藤が丘へ行ってしまう。
ダンボールの数自体、少ない。
最低限のものだけ持って、隼人さんは藤が丘へ行く。それ以外のものは、すでに実家に運んだらしい。そして、大きな家具と数個のダンボールは私の新しい部屋へ。
隼人さんの部屋にまだ組み立てていないダンボールが置いてあった頃。
「隼人さん、あの…もしよかったら…私の部屋にも荷物置いていってもらっていいですよ。」
それは、週末に使うものではなく、という意味で言った私。
「ありがとう。資料とか少し運んでいい?実家に運ぶと取りに戻るのは面倒だし、香江のとこなら週末行くし。」
勇気を出して言った一言に、週末と言葉にしてもらって、会いに来てくれるんだと再確認できた。
いつもと同じ玄関のはずなのに、どこかよそよそしく感じる。それは、リビングに入るとより強くなった。
部屋の隅にダンボールが積まれている。いよいよ、明日は引っ越し。明日は、私の新しい部屋に荷物が運ばれて、この部屋を解約、そして、明後日の日曜に隼人さんは藤が丘へ行ってしまう。
ダンボールの数自体、少ない。
最低限のものだけ持って、隼人さんは藤が丘へ行く。それ以外のものは、すでに実家に運んだらしい。そして、大きな家具と数個のダンボールは私の新しい部屋へ。
隼人さんの部屋にまだ組み立てていないダンボールが置いてあった頃。
「隼人さん、あの…もしよかったら…私の部屋にも荷物置いていってもらっていいですよ。」
それは、週末に使うものではなく、という意味で言った私。
「ありがとう。資料とか少し運んでいい?実家に運ぶと取りに戻るのは面倒だし、香江のとこなら週末行くし。」
勇気を出して言った一言に、週末と言葉にしてもらって、会いに来てくれるんだと再確認できた。