神様なんていない
「ほんでな〜…」
「え、嘘やん!?まじで!?それヤバイ爆笑やて」
「やろ〜アハハハッ」

いつの間にか授業は終わり私の席の周りには人が輪を作っていた。

その輪には参加せず私はただボーッと窓の外のグラウンドを見つめた

さっきまでいた熱血教師と下級生達はいつの間にか居なくなっていて
誰もいないグラウンドがただ広く広がっているだけだった

< 2 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop