白衣の天使?!
コピーしたときに忘れたかも!

最後に思いつき、受付へ走る。


「すいません。

先程コピーさせて頂いた時に

資料残ってませんでしたか?」


早口で訪ねると、

意外な所から、答えがあった。


「探している資料とは、これですか?」

室長の手には、私のファイル。


「…良かった。……見つかって良かった。」

目頭が熱くなる。

しかし、直ぐには手元に

返って来なかった。


「橘先生。少しお時間よろしいですか?」


言葉は優しいが、目が笑っていない。


「……はい。」


頷くしかなかった。

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