君に恋【短】
『来いよ』

その言葉に俯いていた顔は直ぐに上がった。

嬉しかった。
誘ってくれたことも、アイツから誘ってもらえたことも。

アイツの後ろを見ると男子がこっちを見ている。
手招きしているやつも何人かいた。

私は嬉しくなった。

「うん!」

アイツと一緒に男子達の方の向かった。

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