『僕の思い、君の願い』
 


 いつからだろう。


 僕は僕の人生を、自分で終えなくてはいけないような気がしていた。



 そんな僕が君と出会い、君のために生きたいと思って

 君のために生きると決めて

 君のために生きると、君に伝えて



 君に甘えて



 君を傷つけて



 君に我慢を強いて



 ああ――…





 僕が愛し方を知らないばっかりに


 僕の心が汚れているばっかりに……













.
< 28 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop