ワタシトイウモノ
約50年前、私は森の奥にいた。

私が誰で、なぜこのような場所にいたのかは、わやらなかった。

記憶を失ってしまっていたのだ。

何かを思い出せないかとぼーっとしていると、懐かしい、嗅いだことのある美味しそうな匂いがしてきた。

「ぐぐぅ...」

と、お腹もすいてきたので、匂いのする方へ歩いて見ることにした。

少し歩いた先に、木に寄りかかるようにして、人が座っていた。

< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ヒトミ
猫影/著

総文字数/870

ミステリー・サスペンス7ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop