俺のカノジョ
「私は、男の人恐いし、人と関わるのだって恐くて、そのせいで周りの人を傷つけてしまうから…。だから、小林君が毎日毎日何ヶ月も、私のところに来てくれて、すごく嬉しかったの…。」

「そ、それは、俺が勝手に毎日行ってただけだし…。」

「たとえそうだとしても、嬉しかったから…。」


俺は、そう言った村井さんの姿に

一瞬で目を奪われた。


あの日、桜の木下で

目が離せなくなった、あの時のように。
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