林檎ちゃんDays
「次本気でぶつときは、自分のために殴りなよ」
今の僕に言える、精一杯の言葉だった。
「…じゃあさ、ぶたれないようにしっかりしてよ」
僕は考えた。
「どーゆう意味?」
「うるさい! …さぁ、今からまーこに会ってきなさいよ。私は行かないからね」
そうだ。これからは一人で、なにもかもを決めていかなくちゃいけない。
「私は待ってるよ。何食べたい?」

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