白馬の王子様は誰?~まさかの四角関係!!~
可哀想になったのか、みんなが集合してる部屋になると、母親は俺を引っ張り、賀川から離れた。

翔平と前田のところへ。

母親は、琉稀の母親に挨拶している。



「いつも馬鹿息子がお世話になっております」



「そんな!うちの煌雅は成績は普通だし、モテないし。琉稀君が羨ましいです」



「羨ましいだなんて。ただの不良ですわ」



ごとき発言の次は、貶しですか。

大学出の自分に似ず、高校中退の父親に似て、そんなに嫌か。
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