運び屋の受難


「ハルちゃん」

「は!?」

後ろから声を掛けられた。
何でここに。

「まさか三階から飛び降りるほどアクティブだとは思わなかったよ。お見事」

「お褒め頂き光栄です」

硬直状態。私だけ。
死神はにこやかな顔でこちらに近付いてくる。

私は全速力で走り出した。

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