いつもそれは突然で。
まずはじめに
この物語は、私の大好きな「時をかける少女」を題材にしました。

あの世界観が好きで、ビデオを借りて見てた時に
思いついた物語です。

最初は、電車の人身事故から始まりにしていたのですが
なんか違うなと思って、交通事故からな始まりにしました。

この物語は、中学校から一緒の先輩のことが大好きな葵と
その先輩の榛原(はいばら)先輩との純粋で切ない物語です。

ある日の事故を境にして、残り生きられる時間が
太ももに刻まれだした葵。

それと同じく、余命時間が二の腕に刻まれてる榛原先輩。
ふとした瞬間に、葵はそれを見つけてしまう。

数字のことを知ってしまった葵。
クロウサギからのメールで葵も同じ運命をたどってることを知ってる先輩。

2人はお互いが生きれる方法を探しながら生きていくのだった。
ある日、クロウサギのメールでそれは知らされる。
それは残りの数字が10になったとき屋上で生きさせたい人間の名前を言うこと。

2人はそれを試みる。

果たしてどっちの想いが届くのか。
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