幼いぼくら



次の駅につくと、森君が降りた。

かりんは、

「ほら行くよ!」

と言ってあたしを引っ張る。

もちろん周りの人達は迷惑そうにあたし達を見てる。

けどかりんはそんなの気にしない。

「よお、相崎。」

「よ、よお…」

いきなりですか!?と思いつつ、あたしは小さくなる。

「あんさ、いきなりで悪いんだけど今週の土日あいてる?」

本当にいきなりだよ!

相崎、なんて言うかな…

「俺、土曜日は無理だけど、日曜日なら…なんで?」

え、え、本当に!?

日曜日なら遊べるってことだよね!?

「じゃあ日曜日遊ぼー、いい?」

大胆だな、かりん。

「別にいいけど…」

嘘!?本当に!?

すっごく嬉しい!

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