幼いぼくら
「梨紗も書いてもらえば?」
や、やったああ!!
ありがと、かりん!!
あたしは生徒手帳をだした。
あ、あ、相崎の…
手、手、手が!!
あたしの生徒手帳に触れてる!!
ってあたし何興奮してるんだろ…
「あ、ペンいいよ、持ってるから。」
あたしは無意識のうちにペンを出していたようだ。
「あ、はい…」
何故か敬語で答えるあたし。
緊張してるんだろう。
「はい。」
渡された生徒手帳にはあたしよりきれいな字で電話番号が書かれていた。