光の世界の住人

 初めて入る教室は、なんというか新鮮だった。


 もう仲良くなっている人もいれば、自分はどのグループに入れてもらえそうなのか見計らっている人もいた。


 私は…どうしたらいいのかわからなくて、机に突っ伏していた。


 重度のコミュ障で困ってしまう。





 「ねえ」





 後ろの席の人に話しかけられて、びっくりして机から顔を勢いよく離す。


 振り返ると、真っ白な肌で軽い茶髪、二重瞼が綺麗ないわゆるイケメンな男子が座っていた。





 「は、はい…」




 「アンタ、名前は?」





 なんで急に!?



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