ねぇ、どうして君は【Second】
「…で、なんでしょうか?」
誰かに見られるのを嫌がる彼女のためにロビー裏の人が殆ど来ない一角に連れて行った。
そこで、彼女が口を開く。
こんな人気のないところに連れ込まれて警戒くらいしてほしいけど、鈍いのは昔から変わらないらしい。
「昨日勝手にに帰りやがって。ちょっとずるいんじゃない?」
さすがに、へこんだよね。
「そ、それは!主任が変なこと言うからじゃないですか」
「それ、本気で言ってんの?」
変なことってさ、俺本気なんだけど。